ブルキナファソを喰う! アフリカ人類学者の西アフリカ「食」のガイドブック
2019年1冊目は、素晴らしい本をご紹介することができます!
『ブルキナファソを喰う! アフリカ人類学者の西アフリカ「食」のガイドブック』 清水貴夫(著) 寺田匡宏(編) あいり出版
本文の編集とデザインを担当させていただきました。
圧倒的な存在感を放つアフリカ人類学者、清水貴夫先生による、アフリカ、ブルキナファソの「食」のガイドブック。西アフリカのソウルフード「ト」や、アフリカ納豆といわれる「スンバラ」、イスラム圏なのにみんな飲んでるシコクビエのビール「チャパロ」などなど、聞いたことも見たこともない食べ物を実に楽しく美味しそうにレポートされています。 また、食べ物だけでなく、清水先生のご専門のブルキナファソの「ラスタマン」や「ストリート・チルドレン」の研究や、ブルキナファソという国の成り立ちから政治・歴史の流れや、民族分布などの文化的背景なども多数掲載。加えて、ブルキナ旅行の必需品や渡航案内、首都ワガドゥグのレストランマップまで入った、唯一無二のブルキナガイドとなっています。
ブルキナファソという未知の国を、食やそれにまつわるエピソードで内側から知ることのできる一冊に仕上がっています。
装丁はアーティストの和出伸一さん。
2019年2月1日発売です。
帯は、マリ出身の京都精華大学学長ウスビ・サコ先生と、ノンフィクションノンフィクション作家の高野秀行さん。