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家族実践の社会学

家族実践の社会学:標準モデルの幻想から日常生活の現実へ デビッド H. J. モーガン著 野々山久也・片岡佳美訳 北大路書房

装丁を担当させていただきました。

「家族」を固定化されたつながりとして名詞的にとらえるのではなく、多様に変化する可能性を秘めた概念「家族する(family practices)」と動詞的にとらえることで、21世紀型家族の実相にせまります。また、「家族する」概念で再考することで、偏りがちな家庭内の布置や役割に風穴を開ける可能性を示唆します。

子育てや介護、LGBTの家族やステップファミリー、シェハウスに至るまで、あらゆる家族の可能性が開かれていく一冊。

7月30日発刊。

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